最初に書いちゃうけど、スマホとは「音がぜんぜん違う」
ウォークマンを買ってからはスマホで音楽を聴いていないし、もう聴かないと思う。
スマホひとつで何でもできるこのご時世に、あえて音楽専用端末であるウォークマンを買う意味はあるのでしょうか?
「ウォークマンって音がいいのかな?」「スマホで聴くのとどのくらい違うのかな?」とウォークマンにちょっと興味がある方の背中をググっと押しますよ。
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ウォークマンを買うメリット
音がぜんぜん違う
といってもぜんぜん具体的ではないので【音楽ど素人】の私が感じた部分はコチラ。
- いままで聞こえてなかった音が聞こえる
「こんな楽器が裏で鳴ってたのか」みたいなことが結構多く、手持ちプレイリストなのに新鮮です。
好きだった曲を聞き直したり、謎のコーデックで入っていた曲はCDを借りなおしてFlacでリッピングし直したりしている。
- 左右の空間が広がった感じがする
もともと左右で鳴り分けはされていたと思うんだけど、その左と右の距離がグッと離れてより明確になった感じ。
音楽が鳴っている空間が広くなったようなイメージです。
- 中音域、高音域がクリアになった
今までは低音が強調された曲が好きで、イコライザーやイヤホンも低音寄りのものを好んでいました。
が、こんなに中高音域がクリアになるなら、ちょっと曲の好みまで変わってきました。
変にエフェクトはかけずに、原音に近い感じで聴くようになりました。
「好きな音楽は少しでも良い音で楽しみたい」という人ならスマホじゃなくてウォークマンが良いと思います。
私がウォークマンを購入して良かったと思う理由の8割くらいは、この「音が良い」が占めています。
スマホのメモリを空けられる
iPhoneなどのメモリーカードが入れられないスマホを使っていて、端末に曲を落として聴くスタイルの方には恩恵が大きいのではないでしょうか?
当たり前ですけど、音楽ファイルのデータ分の容量がゴッソリ空くことになります。
ハイレゾなどのように音楽ファイルがどんどん高音質化している反面、ファイルサイズもどんどん大きくなっていっています。
1ランク下のメモリ容量の機種を選んでも良くなるかも。
ガジェットとして高い所有感
私はSONYが好きだし、小さいガジェットも好きです。
ということを置いておいても、非常に質感が高く所有感が満たされます。
せっかくの質感が隠れてしまわないように、私はケース類を付けずに使用しています。
ウォークマンを買うデメリット
費用がかかる
当然ですが、ウォークマンを購入する費用がかかります。
私は「NW-A105HN」を32,800円で購入。 (私が買ったすぐ後に2,300円も安くなったね・・・)
決して安くは無いけど、全く後悔は無しです。
スマホと2台持ちになる
外出の時などにはスマホとウォークマンの2台持ちとなります。
まあ小さいから物理的に邪魔にはならないんだけど、充電管理しなければならない端末が1台増えることの方が面倒かもしれません。
このA100シリーズは本体がコンパクトなこともあり、使い方によってはすぐにバッテリーが無くなってしまいます。
かしこい使い方については別記事に書きますね。
デメリット、といってもこれくらいかなー。
NW-A105HNを購入
私は NW-A105HN を購入しました。
メモリ16GB 専用のイヤホン付きモデル 色はレッド
なぜこの機種にしたのかは別記事で詳しく書きますが、かなり迷った末にイヤホン付きのモデルを選びました。
このイヤホンは単品で購入すると、定価で13,090円、実売で9,000円弱するんだけど、A105のイヤホン有り無しの差額は約2,000円。
イヤホン単品の型式は IER-NW510N
イヤホン性能がイマイチだったとしても、ブログを書くならネタが増えるかなと・・・
そんな風に思っていましたが、とんでもない!!
私の手持ちのすべてのイヤホンを凌ぐ良い音でした。
ウォークマンを買ったら使おうと思っていた有線イヤホンもワイヤレスイヤホンもお蔵入りです。
枝豆みたいな本体に小さいドライバーなんだけどね・・・
「ウォークマンを買って音が良かった」という満足度の1/3くらいはこのイヤホンのおかげです。
「すでにすごいイヤホンやヘッドホンを持っているよ」 という方以外には絶対オススメですよ。
ざらっと「ウォークマンを買った方が良い理由」を書きましたが、なんでこの機種にしたのか とか スマホとの聴き比べ とかも記事にしていこうと思います。
どうしようかな と迷っている方の参考になればと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。